てんてん転校生

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Touch(タッチ)

アメリカのTVドラマ・Touchを見ました
人と人は繋がっている
少年は言葉を話さず
美しい数列や図形で導く
ときどき狂ってしまったり
ズレてしまったりすると
哀しみや痛みになる
正しくなおしたい
息子の思いを何とか理解しようとする父親
息子を信じて走り回る父親
偶然が重なって
人は出会ったり、別れたり
ひとつひとつに意味があり
人を助けたり、幸せにする力とチャンスが誰にでもある
そんな話がいっぱい散らばっているドラマです

ありがちなことですが
このドラマ12話では終わらず
シーズン2に続きます
またか。。。
ERとか
24とか
なかなか終わらないんですよね
プリズンブレイクなんて
ブレイクしたら終わるだろう~と思って見始めたら
また別の刑務所に入ったり
出られたと思ったら
心は捕らわれたまま・・・みたいだったり
続く続く・・・
ああ、やはりアメリカ。。。と思ってしまいました
それはそれとして
このTouchには日本がよく出て来ます
日本の女の子が二人
リポーターなのか
アイドルなのか
一般人なのか
よく分からない設定なのですが
「女の子パワー!」なんて言いながら
ビデオカメラを持っていろいろなところに出没します
胸にふわふわのハートがデザインされていたり
ピンクいろのスカートだったり
リボンをつけていたり
実際にいそうな気もしないではない
でもちょっと違うかも・・・くらいで
きっと
モーニング娘とかAKBとかモモクロとか
そういった女の子たちの雰囲気をだしているのが面白いと思いました
アメリカ人にはこういう風に見えているんだろうな

そして第11話かな
3.11の津波にあった仙台の家族が登場します
そのとき、津波の被害の中にいたアメリカ人が
救出されてアメリカに帰国
津波の中、そばにいた人を助けられなかった
自分の無力さに失望しているのですが
海岸に流れ着いた漂流物をひとつひとつ拾い
日本の誰かのものかも知れない
届けてあげられるかも知れない
と願っているのです
家紋入りの刀が流れ着いているのには驚きましたね
危ないじゃないの~
持ち主は仙台の仮設住宅に住むサムライの末裔ってことになっています
日本と分かりやすいものは刀なのですね
津波で刀を流され、先祖の誇りや侍の魂を失ったようだ…みたいな表現です
日本女子はあんなにうまく理解しているのにね
家に入るとき靴を脱ぐという習慣も映像になっているのですが
仕事を失ってしまった怒りに
仮設住宅は国が用意した家で、自分の家じゃないから
きれいにしなくてもいい
もうどうでもいい!
と土足で家に入るというシーンがありました
大事な家だから靴を脱ぐわけじゃないんですけど・・・
どんなに怒っても靴は脱ぎますね
日本人
靴を脱ぎ飛ばしますけど・・・
そうなのだな~
と改めて思いました
アメリカでも
カーペットが汚れないからとか
清潔だから
と家の中で靴を脱ぐアメリカ人も増えているんですよ
あくまでも家をきれいにしておくという工夫です
日本人にとっては常識
意識にのぼらない話です
表現には
作り手の
発信者の意識と感性が見えます
とても興味深かったです

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-25 23:48

メリー・クリスマス♪

うちのクリスマスは
楽しませるクリスマス
プレゼント会です
特にケーキを食べたり
チキンを食べたりもしなくて
ここ数年はクリスマス25日におでんを食べます
何故か
特に考えてはいないのですが
普段よりちょっと豪華なおでんです
そう
日本ではクリスマス・イヴがメインでしょうか?
これは結構不思議な感じです
イヴはイヴ
前日ですが・・・って思います
クリスマスは25日です
24日が異様に盛り上がるのは日本だけかも知れませんね
恋人といる日というイベントも日本だけかな?
クリスマスは家族といる
そんなイメージです
アメリカに居るころは
お子たちがまだ小学生で
アメリカに居るからって
アメリカにあるものしかプレゼントされない
となると
何だか現実的で
バレてしまうかな~ってね
友だちに連絡して
前もって日本のものを送ってもらいましたよ
見た目に偽装して
バレないように。。。
頑張ったんですよね
凄く驚いて
やっぱりサンタはいるんだ~って信じました
そう
アメリカのショッピングモールにはサンタが座っているのですが
これがね
当然のことですが
日本人じゃないんですよ
絵にかいたような体系の
立派な髭のサンタさんです
これもまた日本人のお子たちにはポイント高い!
絶対本物だ~って思っていました
楽しかったです
お友だちの家では
パパから、ママから、おじいちゃんから、おばあちゃんから
それとは別にサンタからのプレゼントを用意するんですよね
頑張っていました
英語を見てくれていたtutorは娘ちゃんに、息子くんに、そして私にもプレゼントをくれました
ちょっとしたものでしたが嬉しかったです
自分も数に入っているっていうのがね
大事に扱われている感じがして温かい気持ちになりました
自分のためにプレゼントを選んでくれたのが
素直に喜ばしかった
不思議なほど素直でしたね
私って結構良いヤツだわ~って
これが
日本にいるとちょっと素直じゃなくなる
そうなんです
これがクリスマスの思い出
ちょっと素直になろうかなと思う日です

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-25 00:21

初めて分かる鐘の音

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パパさんのところへ行ったついでの観光
ベルギーはアントワープ
フランダースの犬のあの大聖堂
ここでのんびり散歩したのですが
教会の鐘が鳴るのです
これがね
日本人的には情緒がないんですよ
日本の鐘は

ご~ん!~~~~~~~~

余韻が残る
わびさびの世界なんですが
ヨーロッパの鐘は
乾いた音でカン・カン・カン・カン・・・・
ずっと鳴っている
しかも
教会がそこここにいっぱいあって
でも
時計は適当なのか
00分ちょうどっていうわけでもなく
03分だったり
04分始まりだったり
適当
それが教会の独自の主張なのか
時計を合わせていないのか
一斉になるというわけでもなく
だらだらだら・・・
それが15分ごとになったりして
がっかりなのです
ロシアの作曲家・ラフマニノフは鐘の音をとても愛していて
アメリカに亡命した後も鐘の音を懐かしんだと
伝記に書いてあったと記憶しています
ピアノ協奏曲第2番の始まりは鐘をイメージしていると言いますが
実際にラフマニノフが弾いている録音を聴くと
とても速いんですよ
失礼ながらも
何だか気に入らないな~と思っていましたが
ベルギーで鐘の音を聞いたとき
お寺の鐘と教会の鐘は違うわけで
鐘の音とひとことで言っても
捉え方
感じ方は全然違うものだな
と思いました
音楽家がヨーロッパに留学するのは
そういうことか。。。
と今頃思いました
分かっているつもりでも
本当にそこへ行ってみて
実際に触れてみて
初めて分かること
ちょっとした事の中に大事な違いがある
と思います

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-24 00:48

銃と自由と勇気

銃乱射事件がアメリカで起こりました
また
ですね
うちのお子たちが居たときに
お子たちの学校で
事件がなくて良かったな
なんて思いますね
明るく、自由でオープンなアメリカの小学校
あの雰囲気を思うと
あまりにもギャップがあり過ぎて
ショッキングです
日本でもナイフを持って小学校に乱入して
関係ない子供たちに切りつけた事件がありました
日本では
門が開いていたとしても
門があり
柵で囲まれているし
銃は持てない国
それでもあんな事件が起きた
それを思うと
無防備すぎるというか
無策というか
病気、原発、災害などに対して予防の国アメリカとは思えない
そんな気もしますね
「銃愛好家」
というような言葉で言われていますが
アメリカに居たときの知り合いのアメリカ人にも
猟やライフル競技を楽しむという趣味はないけれど
家には所持しているよ
という人も案外多かったんです
そういう文化というか
習慣というか
歴史がないので
感覚として理解できないものがありますが
いろいろな国から新大陸へ来た人々
原住民たち(インディアン)との経緯
開拓時代の喧騒
建国の歴史と憲法の意味
そういうのがっての自衛の手段なんだ
と言っていました
きちっと保管しなければいけないが
銃が悪いわけじゃなく
人間が悪いから事件が起こる
そういう主張
多くの人が持っていて
何時襲われるか分からない社会
自分と自分の家族を守るためには必要
皆さん、特別な人たちではなく
ごく普通のご家庭のごく真面目な人たちです
クラスで娘ちゃんとと仲の良い子のご両親
息子くんとよく遊んでいる近所の男の子のご両親
そういった身近な人々でした
そう思うと
言い分も分かるような・・・
武器というのは
持ってしまうと弱くなる
持たないでいることが不安になってしまう
全員が一斉に放棄することは難しい
銃と核兵器
なくならないかも知れない。。。

悲観してしまいます
オバマ大統領は帰省に踏み切れるでしょうか
アメリカは勇気を持つでしょうか

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-19 17:04

日本の女子

女の子でもなく、女性でもなく「女子」
女子会
女子力・・・
理解するには難しい
って
NHK BS1の”クールJ”なんていう番組で話していました
女子会のVTRを見て
欧米の女性が自分の国でも女同士で集まって
女性だけでいろいろ話すというのはずっとある
と言っていました
girls night outね
って
「女子」には年齢制限がない
という意見が多くて
女子に許されて、女性に許されないことは?
という質問には
女子は好きなことをして騒いでも良いけれど、女性はしとやかで、マナーをわきまえていなければならない
なんて言う人もいましたね
でも
女子は男の人と交際しても良いけれど、女の子は親が監視していないといけない
とか・・・
年代もバラバラ
男性にも女性にも意見を聞いていて面白かったです
そして海外の人たちは
日本の女子は集まると、すごいパワーを発揮
欧米の女子は一緒に集まって、仕事をするとなると
誰が良い仕事をするか
誰が良いアイデアを出すか
競い合うので、まとまらないけれど
日本の女子は平等に、みんなで良い結果を出すように団結する
なでしこジャパンやバレーボールが良い例だ
って言っていました
だから女性だけの女性のための車をつくったりする部門があったりする
内装やキーなど、シルバーを使っているところを
ピンクゴールドにする・・・とか
女同士だと説明しなくても
そうそう!
とまとまるから仕事が楽しいって
日本では
特に女社会って出る釘は全員で叩きますからね
そして
親戚内でも女だけで共同作業がありましたよ
ぼた餅作ったり
ヨモギ餅とか
おはぎとか・・・
餅ばっかりだけど。。。
男性社員が言っていました
自分が言っても通らない話が
女子が数人集まって「そうよ!そうよ~!!」
と詰め寄ると意見が通る
力の違いをまざまざと見ました
とね
ちょっとおもしろかったです
ここ最近「女子会」とか「女子」とか、よく目にします
昔のドラマを見ると思いますが
昔のドラマというのは「トレンディ・ドラマ」なんて言う時代のものですが
ドラマの中の女性は
誰が好きとか
どうやって付き合うか・・・とか
そんなことしか話さない
驚くほど恋愛しかない
その後女性が社会に出て、活躍するようになり
能力を持ち
責任感も持ち
人生を語ったり
社会を語ったりするようになってきたように思います
だから
10代じゃなくても
恋愛だけじゃなくても
いろいろ話ができるようになっているのだと思いますね
そして
お金を自分のために使ったり
夜友だちと出かけたり
自由になって来た
社会もそれに対応するようになってきて
外に場所ができた
そういう面もあるな~と
私の年齢に対しては思います

若い人たち
特に結婚していない女子たちに対しては
仕事にも恋愛にも
いろいろ悩みやストレスがあるんだろうな~と
私がその年齢の頃と同じような
そして
もっとたくさんの悩みとストレス
あるんじゃないかな
そんな風に思うのでした

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-15 15:00

大掃除

師走の大掃除
というか
アルバムの整理などは昨年からやっているのですが
今年は
長年書いていたものを処分しました
娘ちゃんが中学生の頃
自分は中学生のときどんなこと考えていたかな?
などと読んでみたりしましたが
もういいか~ってね
シュレッダーにかけました
一時は
悩んだときにためになるような言葉を
支えになるような良い話を・・・と
日記にいろいろ書き留めていた時期もあるのですが
その言葉も捨てました
もういいんじゃないかな~
というより
いろいろ言うような年齢でもないな~

自分の思いや良い話は自分のものであって
子供に与えるものではないな

思うようになりましたね
お子たちともチャンスがあって
その時その場所にいて
求められたら話せばいい
そういうものじゃないかと思いました

そう思わせるくらい
一人の人間となったってことです
本当は
ずっと娘ちゃんは娘ちゃんだったし
息子くんは息子くんのまま生れてきたのだったと思います
少し心配で
てんてん転校生していたので
手をかけてきましたが
子離れです
遅ればせながら・・・

ドイツ人小説家、シュリンクの「帰郷者」に出て来た
祖父母が荷物を整理するシーンを思い出しました
孫が書物はそのままにして欲しい
と言っても
それはできない
と答えます
持ち物を整理して
少なく少なく
小さく小さく
処分していきます
書物を処分したのにはほかの意味があったのですが
それにしても
身の回りのものだけを残して整理していくのです
残してはいかない
孫は確か机ともうひとつ何かをもらったと記憶しています
それだけです
とても印象に残っているのです
自分は何かと残そうとしてしまっているような気がしますからね
残す
継ぐ
その考え方にお国柄ってあるのでしょうか
興味がありますね
ところで
20歳の頃の日記に
テレビ番組で外国の人が日本や日本人について話すときに
祖国を強く意識しているのを感じて
自分も自分が日本人だ、日本を祖国として強く意識してみたい
と書いていました
面白いですね
そのようになりました
アメリカに住んでみて
ヨーロッパに行ってみて
私は日本人だと実感しました
短所もいっぱいありますが
日本人は素晴らしいと思っています
強く意識しています
22歳のときにイタリアとスペインへ行っているのです
バブル時代真っ只中ですよ
添乗員が
「イタリア、スペインは貧しい。
 貧しい人たちが、豊かな日本人の財布を狙っていますから気をつけましょう」
と注意を促すと
「そうだそうだ。日本人はお金持ちだから狙われる~!」
と他のツアー客が浮かれて騒いで、とても恥ずかしい
って怒っていました
ほんとバブル時代ですね
気分も言葉も抜羽のように軽い
そういえばそんなことがあったな。。。
読むだけ読んで
シュレッダーで紙吹雪のように小さくなりました
明日は燃えるゴミの日です

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-11 18:33

日本人と亡骸の扱い

「沈まぬ太陽~御巣鷹山篇」
 山崎豊子

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「尾根のかなたに~父と息子の日航機墜落事故」
 門田隆将
が被害者側の情報で
逆の
「沈まぬ太陽・・・」
事故を起こした会社社員側も知っておこうかと思いまして
読みました
とにかく
世界最悪の墜落事故であったことは
どちらにも同じように描かれています
そして
海外の方の遺体に対する態度が
日本人とは違うと感じたことに
ちょこっと触れているのが印象に残りました
乗っておられたようですね
家族が遺体の引き取りを拒まれたというのは
宗教的なものか・・・とありました
「沈まぬ・・・」の方では
アメリカの航空局や安全委員会、事故機の製造メーカー、ボーイング社などから
調査団が来ていましたが
事故原因追及の調査のためには現場保存が第一だと怒るんですね
日本側は
「遺体をそのままにして、その横で調査など出来ない」
と主張します
仏教国だから
と。
ま、仏教の教えではどうで、キリスト教ではどうか・・・という詳細は分かりませんし
アメリカの事故の地で遺体がどのように扱われているのかは知りません
日本が仏教国かというところにも
微妙に頷けない気分がありますが
交渉の際
宗教の違い・・・というのは有効的ではあるので譲りましょう
死者を単なるボディだとは考えない
そうですね
日本人は戦友を亡くしたとき
髪を切り取って、家族のもとへ届けるというのが
時代劇でも
戦争映画でもありますね
アメリカでは
認識票のペンダントだったり
持ち物だけですよね
魂の離れた身体には意味はないと思うようだと描いてあります
でも
アメリカに居たとき
日本にいるパパさんのお父さんが亡くなり
私たちは一時帰国しましたが
アメリカに戻ると葬儀について聞かれました
日本は遺体を燃やすの?って
火葬という単語はあるんだか?
分からないので
burned(焼かれる)と言うと
残酷だ・・・というような
野蛮だ・・・というような
凄くイヤな顔をされて
ムッとしたんですよね
習慣の違いです
アメリカのように
大きな身体を埋めていくわけにはいかないの
日本は土地が足りないんだよ~
だから
きれいに壺にパック(詰め込め)していくんだよ~
火葬
火で弔う
きれいな言葉じゃないか・・・などとひとりごちておりました
それでも、アカデミー賞だか何だか
映画「おくりびと」には感動していましたよね
アメリカ人
とはいっても
事故現場で身体の形を成していない人の一部
それを拾い集めて
きれいにして
家族のもとに帰してあげる
その思いを強く持ち
赤十字の看護婦たち、医師、歯科医が必死に働くのです
酷い姿を見ながら
疲れて倒れそうになりながら
食事もとれないほどのショックを受けながらも
ボランテイァなのに
腕だけでも
頭皮だけでも・・・
と思うのです
絶対に連れて帰る
その思いで
遺族は辛い身元確認を続けるのです
それは
日本人独特なものなのかな?
気になりました

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-12-01 01:24