てんてん転校生

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農耕民族な私

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ガーデニングってほどのものじゃないのですが
花が咲いています
植えたわけではなくて
何年か前にいろいろ植えては枯らしてしまい
私には向いていないと
美しいベランダを諦めました
放ったらかしにしたら
毎年何かが伸びてきて
何かが咲くようになったわけです
今年は3種類ほどパンジーが出てきました
種が落ち
土の中で一度眠り
目覚めたときに
芽ぶき
育つのです
それを楽しみに待つのです
アメリカにいるときに
学校の花壇の整備のボランティアをしたり
近所の庭仕事を見ていて
感覚の違いに驚いたんですよね
まだまだ花が残っているのに
全部
引っこ抜いたり、刈ってしまうんです
そして
あっという間に新しい苗を植えて
まるで違う、新しいガーデンが出来上がります
それを見ていると
このアメリカ人は狩猟民族だな。。。

思うのです
それがアメリカ流と分かっても
私には咲いている花を抜いたり、刈ったりできないのです
農業なんてしたことないのに
私は農耕民族なんだ
確信しました
花が終わり
種を作り
地に落ち
次に繋いだ頃になるまでは
抜けないし、刈れないのです
反射的に拒否しているんです
DNAですかね
自然の大きなサイクルを邪魔できない
輪廻を断ち切ることができない
毎年
春の植木鉢を見ると
そんなことを思うのです
そういえば
ボランティアのとき
仕切っていたアメリカ人ママがちょっと嫌な感じで
日本人を嫌っている風で
日本人ママに多くの仕事をさせようとしていたので
私はカチン!ときました
意地悪な気分になって
花を植えるとき
白い花を周りに植えて
中央だけ赤の花というデザインで
勝手に植えてまわりました
花盛りには日の丸になる様に
ふふふ。。。
今となっては全て懐かしいです

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-30 23:26

帰る場所

アメリカにいるときに知り合ったご夫婦
商社にお勤めだったため
海外赴任が多く
レバノンやトルコ、メキシコやアメリカ・・・
いろいろな土地で生活されました
お子様方も外国人として海外で生活したり
帰国子女として日本で頑張ったり
てんてん転校生族の先輩です
アメリカ赴任もトータルで長く
お友だちもいて
グリーンカードも取得され
商社を辞めてからは
アメリカ現地採用で仕事をされていました
そのご夫婦が本帰国されたので
一時帰国中のパパさんと共に
食事を致しました
奥様と私はときどきご一緒して遊んでいましたし
それぞれメールなどは送り合っていたのですが
揃ってお会いするのは10年ぶりでした
アメリカに行かなければ出会うことがなかった出会いです
本当に出会いは不思議なものだと思います
ちょうど
パパさんは父親が亡くなって
心の支えがなくなってしまったように感じていた頃だと思います
一回り年上のこのご夫婦と出会い
仕事や子供のこと
いろいろ話をさせてもらい
沢山の良い話を聞かせていただいて
心配していただいたり
応援していただいたり
支えていただきました
こういう出会いがあるかないかで
ずいぶん人生が変わって来るんじゃないかと思います
ご夫婦はずっとアメリカに住むつもりかな・・・
と思っていました
お嬢さんがアメリカ人と結婚してアメリカにいらっしゃるし
ご子息も海外で仕事をされているし
英語にも不自由されないし
何より
ずっと海外で暮らしていると
精神的にも物理的にも
人との距離が近い日本の生活が我慢できないんじゃないか
と思いますから
本帰国と聞いて
やはり日本に帰ろうと思うんだな~
としみじみ思いました
知り合いのアメリカ人もそう言いました
国際結婚した友だちも言うんですよ
どこに帰ろうと思うか・・・それは永遠のテーマ
って
お帰りなさい
と言ってくれる人がいるところが
帰る場所
だと
冷静と情熱のあいだ・・・だかなんだか
小説に書いてあったような記憶がありますが
国に限らず
てんてん転勤して
今住んでいるところに馴染みはあっても
愛着があるかというと
そこまでは。。。
いつかどこかへ帰るのかな?

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-29 11:06

人と人情の機微

パパさんは出張帰国で中国人の方たちとご一緒している日がありました
仕事のことはよく分かりませんが
ちょっとお会いしてみたかったですね
アメリカにいるときに台湾系中国人(という表現があっているのかどうか分かりませんが)はTiwanianと呼ばれていて
何人かお会いしましたが
中国に住む中国人の方とお話したことはありませんから
黄河文明とメディアで出てくるイメージしかないんです
テレビ番組や報道が嘘だとは言いませんし
一人二人の方に会っただけで統括してしゃべるのも違うでしょうが
実際に接触すると
いろいろ感じるところがあります
国民性もありますが
その人個人がとても素敵な人だったり
イメージと違うことはいっぱいあります
良いとか、悪いではなく
とにかく違うものです
噂に聞いたとおりだとか
本で読んだとおりだとしても
自分の目で見て考えるべきだし
自分で感じたことを語るべきだと
てんてん転校生をして
てんてん転校生を見てきて
そうしようと思っています
今回は御縁がなかったですね
パパさんが
中国の人たちは、富士山を見に行きたい
と言っているということでした
絶対はずせない人気スポットだそうです
見たいんだそうです
そういえば
例のドイツ人は以前富士山に登ったそうです
そういえば
アメリカ人の知人は何度も富士山に登っています
そして登ったことがあるよ
と自慢します
富士山は見るものか、登るものか・・・
私は見る派です
大した話ではありませんが
ちょっと面白いです
ちなみに海は泳ぐものか、見るものか・・・も見る派です
そんな話で国民性や人間性は分かりません
もちろんです
それでも
話をしていると
相手の人柄が分かります
食事をするともっと分かります
育ちや考え方、人情や性格も・・・
ちらっと触れる人の機微
大切にしたいと思います

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-21 23:48

人気の秘密

ちょっと忙しくしております
パパさんがヨーロッパから出張帰国しているんです
部下であるドイツ人も出張してきているんですが
一人でずっと食事させるのもかわいそうだし
というので
一緒に食事
私も参りました
英語をしゃべりますが
お酒がまわってくると
ドイツ語なまりの激しい英語になっていきます

要領の良い私は
単語ひとつ、ふたつを拾ってリピートして
実際よりは
真剣に、興味深げに話を聞くフリをして
感じ良い夫人と評されております
いい加減な性格も役に立つものですね
日本酒と豆腐と神戸牛
はとても有名なんですね
休日の過ごし方として
面白いなと思ったのは
彼のチョイスは八丈島
そして
増上寺のことをとても褒めていました
連れて行って欲しがったのは六本木
派手でキラキラしたのが好き
って
温泉は日本人と一緒じゃないと怖い
とか・・・
私は
三社祭りと金環日食をおススメしましたけどね
そう
大島とか八丈島、時間があれば小笠原
増上寺
六本木
外国の方はよく口にするんですよね
人気スポットなんです
何が魅力なんでしょうね
何に期待しているんでしょうか

そういう日本人も
現地のだれも知らない「フランダースの犬」をアントワープで探すわけで
それは日本人だけのために銅像が建てられ
日本語で「フランダースの犬」と看板がある店までありましたよ
良いですよね
私は結構好きですよ
そういう外国人の特別な思い入れ
自分が誇るものと他人が受け入れるものは違うことが多い
大島も八丈島も小笠原も増上寺も六本木も
もちろん素晴らしいし
良さは分かります
ただ
なぜ京都とおなじくらい期待度が高いのか
もっと知りたいな
と思いました

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-20 00:19

阪急電車

遅ればせながら
映画「阪急電車」を観ました
近辺で生活したことがあるので、懐かしく思います
息子くんは2-3歳の頃で、覚えていないのですが
娘ちゃんは幼稚園に通っていた頃で
今でも覚えています
関西弁の独特な言葉や最近の新語も
聞けば意味は分かるようです
普段はマクドナルドを「マック」と呼んでいますが
「マクド」と言われても
それを違うとも思っていないし
「体がえらい」「しんどい」も
「今日の肉じゃがは水くさい味や」も
分かっています
言葉だけじゃなくて
人当りというか距離感も分かります
ちょっと何かあると声がかかります
「大丈夫?」
「気分悪いの?」
「座る?」
など
お子たちは
「どこ行くん?」
「何歳?」
などと話しかけられます
そしてキャンディ(飴ちゃんと呼びますが・・・)をくれます
「ありがとう」と言うと
「ええ子やねぇ」と褒めてもらえます
良い笑顔で言うと
「お利口さんや」と
キャンディをもう一個くれたりします
そうやって教育されていくんですね
初対面の人でも挨拶や世間話を簡単にできるようになります
それが大事と
染み込ませられます
関西とひとくくりに言っても
神戸、西宮、宝塚、芦屋、尼崎・・・
何となく違うし
阪急沿線、阪神沿線、JR沿線によって雰囲気が違います
そして、この今津線はまた独特です
人も街も個性があるのです
娘ちゃんが一緒に映画観て
ああ、だから私はちょっと声かけてしまうのかな~
と言っていました
そうそう、私もそうです
そして、ちょっとびっくりされちゃうんですよね
東京では
そういえば、娘ちゃんが大学のキャンパスでお弁当を食べていたら
よく会う清掃のおじさんに「あんたどっから来たの?」となまられた
なんて言っていました
よく道を聞かれたり
話しかけられるそうです
そういうしやすい雰囲気が身についているんですね
私は結構嬉しく思っています

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-08 10:28

三匹のおっさん

「三匹のおっさん」
 有川 浩

を読みました
「ジジイと言うな、おっさんと言え」
還暦ぐらいでジジイの部類に勝手に入れられるのはまっぴら

「三匹の悪ガキ」だった幼い頃からの友人と一緒に
ご近所を守るため奮闘します
高校生の孫は煙たがりながらも
都合や見栄えで考えがぶれたり
甘やかすだけの親たちよりも
祖父を信頼するようになります
微笑ましく
正義が通るとスッキリしますし
おっさんたちの元気に笑います
その中に
学校の飼育委員が世話するヒヨコが知らないうちに虐待されるという事件
があります
傷ついて弱くなったヒヨコは
餌を食べるときも競争の中で弾き出されてしまうんです
それでも特別扱いはできない
してもいいけれど
いつまでも庇って、守ってやると
もう群れには入れなくなります
弱いなら弱いなりの生き方をしなければいけない
たとえそれが力尽くの悪意で弱い個体にさせられたのだとしても・・・
っていう内容です
心情的には納得できないんですが
それは正しいんですよね
それを
子共に置き換えると
本当そうなんですよ
てんてん転校生も
いじめられっ子も
人種差別も
優遇措置など制度として多少あります
転校の制度や帰国子女受験、マイノリティ優遇措置・・・
でも
その些細な措置も特別扱いとして
ズルいとか
甘やかされているとか
妬みと反感の対象となってしまいがちです
残念ですが。。。
有利とか不利とかあるのに
よ~いドン!で始められる競争社会
自分の境遇を嘆きたいことがあっても
結局は与えられた場所で頑張るしかないんです
心情的には納得いかない
腑に落ちないんですけどね
ヒヨコ虐待事件は犯人が分かりますが
「子供の将来」とか
「受験に影響する」とか
責任のなすりつけ合いでうやむやになります
大人の都合ですよね
誤魔化しですよね
おっさんが
「親も学校も生徒がかわいいんじゃねぇ、
 自分の持っているブランド品に傷がついたら価値が下がる程度の了見・・・」
って怒ります
結果うやむやになるとしても
そういう正しい言葉、正しい話を聞くか聞かないかで
全然違います
その言葉を聞いた生徒たちは考えます
自分の立場で
自分の人生に生かします
正しい価値観を知るということは大切です
価値観
対価
評価
ちょっと共通点があります
ランクや順位では分からないことだからこそ
しっかり身につけたいです
私もいい年齢した大人ですから
ちゃんと正しいことをやって
正しいことを言えないといけないな
と思います

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-05 00:25

通知表の評価とランクと意味

通知表って何なんでしょうね
置いておくものでしょうか
小学校のときは
てんてん転校生していて
実家から離れているので
おじいちゃんおばあちゃんに見せたりしていました
先生が書いてくれた子供の性格や褒め言葉を見て
ほ~
よう見てくれてはるなぁ
とか
そんな風に見てくれているんやねぇ
とか
ちょっとしたコメントに感動していました
てんてん転校生のお子たちは
学期の途中で移動していますから
一年に2冊の通知表があったりしますが
記念に保管しています
中学になると
ただの成績表でした
面談では何もないと言いながら
口頭でちょっと言えば良いようなこと
子供の癖とか
通知表に書いてあったりして
おじいちゃんおばあちゃんに見せることもなく
すぐ捨てました
高校はそれぞれ味のあるもので
特に娘ちゃんの方は
このままがんばってね
とか
よくやり切りました
とか
最後はファイヤー!
って
ほんのひと言ですが
置いてあります
こうして見ると
同じようにただ5段階評価なのですが
小学校と高校は評価のお知らせであって
中学校はランクのお知らせだったように思えます

通知表ですから
何のお知らせとは書いてないし
こうじゃなきゃいけないということもないのでしょうが
アメリカのものは
evaluation card
と書いてありました
evaluateはfind or estimate the value of
価値を見出したり予想するとでもいうんでしょうか
何が出来ているのか
どれくらい努力をしたか
これから何をしなければいけないか
そういったことを判断する

説明されました
英語がまだ話せないから
勉強ができているかどうか
今はまだ判断できない
という評価もありました
私の英語理解力の範囲内の話なんですが・・・
難しすぎる課題を与えることも
簡単すぎることを与えることも
どちらもやる気をなくさせる
一歩だけ先に目標を置く
そしてそれを出来るようにする
その現時点と次の目標が何かを評価するんだよ

教えられました
evaluateは「価値を置く」だってね
そう知ると良い言葉ですね
帰国して通い始めた小学校で
新人先生が
教室の中の年長者、先生は神様になってはいけない
とおっしゃっていました
とても考える先生で
一生懸命でしたが
先生はどんなに頑張っても、教室の中では神様です
小さな子供ほど神様だと思っています
先生だって人間と、親たちは思っていますが
それでも先生のコメントは神様からのひと言なんじゃないでしょうか

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-04 00:35

正しい対価の支払い

2-3年前でしょうか
夜回り先生、水谷修氏エッセイ欄「こどもたちへ」
の感想が新聞に載っていた
「すべての商品はその価格に見合う価格で買おう」
物には人件費を含めた相場というものがある
安く買うことは
作った人への賛辞と感謝を怠ることであり
作った人の収入を減らすことになり
エゴイストだ
人は正しい価値判断をすることが大切なんだ
という内容だったと思います
激安やメガ盛りという言葉が飛び交う状況は続いている
不況や災害が続いて
少しヒステリックになっている感じがします
私は「安い」という言葉には魅かれないけれど
「お買い得」という言葉は好きです
関西人の性でしょうか
買い物をするときに商品と値段がつり合うか
自分の感じている必要と値段がつり合うか
それは大きな基準です
アメリカにいたときも
良く聞くのは、good deal でした
双方にとって利益であること
それが良い
そして
それはお互いを支え合う信頼関係でもあると感じました
安ければいい
というのも
高いものが良いもの
というのも
何か違うんですよね
正しい価値観をお子たちは持って欲しいと思います
でも・・・
娘ちゃんは美大生です
美術、音楽という芸術の世界では
何もかも違って見えるときがあります
つり合うこと
見合うこと
利益があることを前提に考えてはいけないものが存在するんです
つり合わない出費
見合わない労力
それでも続けなければならない
そして積み上げなければならない種類のものだから
そういうこともあるかな。。。
と思うことがありますね
でも
私から見ると
芸術至上主義的で
度が過ぎている
逸脱している
芸術に食われている
と感じることもあります
それでも必要なのかも知れない
美術で仕事をしようとすると
芸術と経済
価値観が共有出来なければいけないでしょう
芸術だけじゃなく
学術と経済もそうかも知れません
土地によっても傾向があります
てんてん転校生は
価値観もてんてんです

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2012-05-01 10:03