てんてん転校生

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母子関係の謎 #2

駅に小学生たちがいっぱいいます
ホームでふざけて押したり、引いたり
閉まりかけたドアから電車に飛び乗ったり、降りたり・・・
また
夜10時ごろ
うちの家の前で小学生の女の子たちが立ち話をしています
中学生も
高校生も
うようよ…ウロウロ・・・
ママたちは心配じゃないんだろうか?
私にとっては謎なのです
家から遠い学校へ通うとなると
そういうものなんでしょうね
てんてん転校生はが転校できる学校へ転入するしかない
社宅にいる限りは、選べません
自分の家を持つとき、住む地域を選ぶくらいでしょうか
帰国生受験も考え、実際に動きましたが
結局
近所の公立を選びました
遠くまで通わせる気にはなれなかったというが少しあります
てんてん転校生は土地勘がなかったり、まだ幼児だったりで
いつも母子一緒でした
アメリカでは母子一緒が当たり前で育ちましたから
親の監視下にあるということを疑問には思っていなかったようです
暗くなったら送り迎えしましたし
時間通りに行動するのが当然だと思って育っているし
近くにいるので携帯電話もいらなかったわけです
高校に入学したときに迷ったのですが
携帯を持っていないことで
中学の時に友だちのもめごとに巻き込まれなくて良かったから・・・
というので、要らないと言うのです
結局娘ちゃんは大学受験の直前まで携帯電話を持ちませんでした
息子くんに至っては
携帯電話を持っていないことが格好良いと思っている節があります
テレフォンカードを持っているし
どこに公衆電話があるのか熟知していますが
ほとんどは、出かける前にその日の予定で
場合によっては遅くなるかもしれないと言って出かけます
または
昼休みや授業が終わった頃には
遅くなるかもしれないと連絡をくれるので心配することはなかったのです
そんなにお母さんを心配させたくなかったのか?
そんなにお母さんが怖くて、顔色見ていたのか?
中学校の先生たちはそう思っていたようですが
子供たちに聞くと
ただ面倒くさいから・・・それだけ・・・
そういうところをちゃんとやっていれば、何も言わないから・・・
ということでした
確かに。。。
携帯を持たせていても、連絡くれなければ意味がない
連絡がなければ、携帯に電話する
電話がかかると、鬱陶しい
鬱陶しいから、電話に出ない
電話に出ないと、メールする
メールしても無視
そういう母子もいるようですね
そのうち、同級生であるうちのお子に問い合わせがあったりします
何だか不毛ですね
そして
確かに面倒くさそうですね
冷静というか
冷めているというか
大人というか
楽に付き合ってくれるお子たちで助かります
娘ちゃんは
大学生の今でも
アルバイトが終わると「終わった」と
そして
大学の帰りがいつもより遅いときは「今から帰ります」とメールをくれます
連絡しておくと、面倒くさいことにならないというのは相変わらずですが
どうやら
ちょっと遅くなるから、まだ焼かないで、蒸さないで、揚げないで・・・
つまり
出来たてを食べたい・・・
ただの食いしん坊のようです

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-27 23:11

母子関係の謎 #1

ガチッ~!っとスクラム組んでいるような家庭ってありますよね
絆が強い
家族の行事を優先する
とにかく家族で行動する
当たり前と言えば当たり前なんですが
若い頃はちょっと鬱陶しいな~と思っておりました
うちはパパさんが仕事一筋で
家族のために仕事というより自己実現
仕事に生き生きしています
世界一幸せなサラリーマンじゃないか?と思いますよ
その結果
私はいつも一人で頑張らなければなりませんから
奥さんは強くなりますよ~
しかも母です
しかもてんてん転校生の母です
子供が悲しんでいるとき
子供が楽しんでいるとき
子供が悩んでいるとき
子供が不安がっているとき
全て受け止めているのは母ですよね
家族みんなで~♪なんて甘い~みたいに感じていたと思います
しかし、てんてんと引っ越していると
土地に慣れるのに1年、人に慣れるのに2年
親戚や友人もいないところで
娘ちゃんにとっての最初の友だちは母です
息子くんにとっての最初の友だちは姉です
その関係はずっと継続されているような気がします
そしてアメリカ
近所に日本人はいないし
現地校の同じ学年にも日本人が一人もいない
母子3人で遊ぶんです
親友で戦友みたいな・・・
なので
帰国してすぐなどは
いや、今でも家族でガチッ~!とスクラム組んでいる母子で
鬱陶しく見えるかも知れませんね
甘い~ってね
精神的な面では口出しはしないよう
少し離れて見守っているつもりなんですけどね
中学校の先生などは「過保護」と見ている感じでしたね
州の法律で
12歳以下の子供をは常に大人と一緒に居なければならない
と決められていたので
子供だけが家で留守番なんてこともさせないわけで
そのように育ち
そしてそのようにして育てることに慣れるのです
アメリカ人には
単身赴任なんていうのはポピュラーではないようですね
出張がちというのも奇異に見られました
何故?
私なら無理よ
ってよく言われました
地元から離れて・・・というのも少ないようです
広大な国ではそんな必要がないんですよね
ひとつの州が日本1国より大きかったりするんですから
州を出ることが海外赴任のようなものですね

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-25 09:58

大学受験の真実

娘ちゃんは美大で絵画と決まっていて
高校生活はそこへ向かっての毎日でした
学科もありますが
実技はデッサン6時間、油絵6時間
合計3日
ほぼ体力勝負です
彼女は絵が上手いわけではありません
ときどきすごく良い表現ができますが
才能があるとか、どんなだか分かりません
本人も自信があるわけでもありません
それでもどこか美大が拾ってくれたら
4年間は美術が続けられる
なので
通える範囲の美大を全部受けました
もちろん最難関の東京藝術大学も
それでどこも受からなかったら美術はやめると決めていました
美大受験としてはいかがなものか?という受け方かもしれませんね
ときどき良い表現はできるのですが
それが受験で出せるかどうか
1点でも2点でも学科で点を取ってカバーすることが出来るか
絵は6時間で完成するようなものではありませんから
なんとか、講評対象となるようまとめあげなければなりません
それは訓練です
表現だけではなく技術があることも分かってもらわなければなりません
それはテクニックです
才能とは関係ないのかな…と思います
全然関係ないわけではありませんけどね
結局浪人しないための女子大の文学部と
第一志望の私立美大だけ合格でした
4年間の時間をもらえたのです
娘ちゃんはとても喜びました
笑顔の娘ちゃんを見て、母は幸せでした
あれから3年
娘ちゃんの就活が始まります
美大に入って4年の時間を保証されただけで
将来を約束されるわけではありません
やりたいこと、やれることを目指して受験しますが
実際の社会にはやりたいことのできる会社や仕事はそれほどありません
会社がやって欲しいこと、やってもらいたい分量が限定数あるだけなのです
仕事を考えるとデザイン系に行った方が良いんじゃないかと思っていました
でも娘ちゃんはデザイン系が苦手なのですから仕方ない
絵画しか受験できなかったんですよね
美大だけではなくて
大学はそういうものだと思います
だから娘ちゃんには大学に入ってからそういう話をしてきたつもりですが
分かってはいても、悟れないものです
3年かけていろいろやって来ても何の自信も持てない
そういうものです
合格のあの意気揚々とした気分は何だったんだろう?
そう感じて失望感や挫折感を持つ学生は多いんじゃないかと思います
そこに人としての価値評価がくだるかのように就職が立ちはだかるのです
母の就職期はバブルの頃でしたから悲壮感はなかったとお思いますが
女性の社会進出は建前だけのお題目
「社会勉強をして、良い頃合に結婚して退職してください」
と入社前の研修で人事の方が言ってました
現実ってこんなものなんだ
な~んだ。って思いました
今は時代が違いますが
大学生が将来を考えるときの気もちは変わらないんじゃないでしょうか
やりたいことを見つけましょう
夢を持ちましょう
などとキャッチフレーズに教育されてきた子供たちです
やりたいことを探したら
「好きなことだけやっていたい」とか
「社会に出るのは怖いし辛い」に行きつくのは目に見えますよね
学生はどんよりしますよ
そういうものか~と切り替えられる器用さがあれば良いんですが・・・
そして息子くんはやりたいことが特にないという子です
数学と理科が好きというだけです
理系に行こうかな~というだけです
何が好きか、何に向いているか、才能があるかなんて分かりません
名前だけでも行きたい大学・・・というのもない
そういう子が多いとは言いますが
受験を学校行事だと思っているんじゃないか?
模試と同じような位置に考えているんじゃないか?
と見えます
まだどこを受験するか、学校も学部も学科も決まっていません
受かったとしても意気揚々とする気分もないような・・・
失望感や挫折感もないような・・・
良いのか悪いのか・・・
いやはや分からないものです
大学受験ってば。。。

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-23 15:21

親は欲張りなもの

てんてん転校生は目の前の生活に必死です
感情移入してじっくり考えたり
何度も何度も思い出して感情を重ねたり・・・
そんな暇がなくて
とにかく手順を覚えるのが精一杯
何も感じていないってわけじゃないし
何も見ていないってわけでもないし
同じ人間です
でも上辺だけのような
情が薄いような
ちょっと違う人種のように見えるのかなと思います
しかもそんな生活が長かったので
娘ちゃんも息子くんも
自己表現が苦手になっているような気もします
場数を踏んでいないし
ちょっとやりすぎたときに
最近知り合ったばかりの人間関係を修復できるか心配で
自分の感情や考えを押さえて、周囲に合わせる
周囲に合わせるのに疲れたら一人でいる
一人でいることには慣れている
頑張っても頑張らなくても
時間が経てば、どうせまた周囲がリセットされてしまう。。。
アメリカから帰国して
この町に住んで来年で10年です
こんなに長く同じ町に住んだのは初めてです
何事にも欲も執着心もない息子くんでしたが
高校で学校行事や部活動に積極的です
特に部活の方は、ほとんど部員のいないクラブだったところから
部員を集めて、活動を広げたので
自分が育てたような気持ちになっています
とても大切に思っています
一生懸命で、卒業後にも後輩に引き継いでもらおうと願っています
そんな姿はとても嬉しいです
精神的な成長もあって誇らしく思っています

受験生なのです
注意信号が点滅しております
受験は2度目もありますが
高校生活はもうない・・・と言い聞かせつつ、見守っていますが
やらなければならない時にやるべきことをしっかりやれる・・・ということも大切です
母はあれもこれも・・・と欲張りになってしまいます
最初は元気ならそれで十分だと思っていたのが
元気でいたら、次は笑顔でいてほしいと願い
笑顔が出たら、心豊かになってほしいと望み
そこに光が見えたら、もう成績を上げて欲しいと思うのです
ついでにモテて欲しいとも思い
次から次へ
あれもこれも持たせてあげたいと思ってしまいますよ

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-22 11:10

環境適応能力

娘ちゃんは人前で話すことが苦手です
なので
転校生として小学校6年の間に5校をてんてんするのは苦痛です
何もしゃべらなくても
にこっと笑顔でいればいいのよ
と大人はみんな言います
母もそう思います
彼女は「笑い方なんて忘れた」とぶちぎれておりました
やはり不器用なコなんです
1 vs クラス全員、または学年全員ですからね
意地悪もされるし
取り囲まれたりもしますし
怖いのでしょう
それはそれで良いんじゃないかと思います
性格なんですから
しゃべらない分
周囲をよく見ています
誰がきちっとしているか
誰が誰と仲が良いか、悪いか
本当はどういう性格か
引越しで行った先で途中入園したときも
よく分かっていました
自分の身を守る能力ですね
仲の良い子たちの間には入らない遠慮
仲の悪い子たちの間にも入らない回避
5歳児にして出来るコです
彼女が言うには
最初の波でやって来る子は「物色」
その後の波で「第一陣に対抗する子たち」
落ち着いてくると「優しい子」が来て
1~2年もすると気の合う子が残るそうです
その頃には「さよなら」になったので
本当よく泣いておりました
アメリカからの一時帰国でも
アメリカへ戻るときは飛行機の中で
到着までしくしく泣いていて、CAに心配されます
11時間くらいですから、根性ありますよね
20歳を過ぎて
娘ちゃんも社会性を身につけてきましたが
性格は変わりません
社会でやっていけるのかしら?
就職なんて出来るのかしら?
ときどき心配になりますが
現在はコミュニケーション能力のない若者が多いようで
わざわざコミュニケーションの取り方、話し方の講座が大学で用意されているんです
そこに驚きましたね
いやその前に
今や大学でも連絡はほとんどメールです
休講はまだしも
レポート提出期限などは前・当日何度もメールで通知が来ます
なぜ生徒本人が確認しないんだ?
と思うのは古いんでしょうか?
そこでもうコミュニケーションの下地が出来ていないと思うのですが
そういう意味では娘ちゃんはしっかりしています
てんてん転校生ですから
教えてくれないことも出来ないと叱られる~という経験が多くあります
常に準備と確認を自分でします
大量の説明も端から端まで全部読みます
他人には聞きません
正しいことを教えてくれるとは限らないし
挨拶代りの意地悪で違うことを教えられたりしていますから
自分で確かめます
学生としては可愛くないのですが
社会に出たら当たり前だと思うのですが
社会もどんどん変わっているのかもしれませんね
どうなることやら

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-17 13:32

それぞれ違う公立学校

てんてんと転校生の母をやっておりまして
東京に住んでみると
やっぱり首都なんだな~と思います
特に23区はそうでした
国に近い?
省に近い?
というのでしょうか?
中央で決まったことが速やかにいきわたる感じがします
実際にどうかは知りませんよ
でもそういう近さを感じます
監視下にあるというのではないでしょうが
目が届く範囲なのです
東京も都市部に住むと少し離れた感じになります
神奈川や茨城まで行くと距離を感じます
関西の方へ行くと地方です
かなり遠くなった感じがするのです
同じ公立でも各学校違いますし
市や県によって違います
地方の自治色が出ています
鬼ごっこや缶けり、ゲームのルールが微妙に違ったり
名称が違ったり
それと同じようなものですかね?
ちょっと違うかな?
とにかくそれぞれに、違うのです。
給食も違いますね
東京23区の学校では給食でデザートを選ぶという
注文制がときどきありました
品数も全く違います
なんじゃこれ~?って食べ物もあります
スケジュールも違うので、
移動時期によっては
運動会が2度になったり、なかったり・・・
それより大変なのは
健康診断や予防注射が
転校する前の学校ではまだで
転校した先の学校ではもう終わっていて
内科、歯科、眼科など校医を一軒ずつ回らなければならなくて
引っ越してすぐで土地勘がなくて迷子になってみたり
ひと騒動です
友人が私立の学校へ通っていて
親の仕事の移動による転校のときに、学校の情報を集める手伝いをしたことがありますが
系列の学校に転校出来たり、進級出来たり
そういう手もあったかな~と思いましたね
良いな~と思いました
よく考えてみると
お子たちの年齢が関係ないときでしたし
移動した先に私立校があるとは限らなかったし
我が家には関係なかったですね
残念ながら

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-14 13:28

三つ子の魂いつまでも・・・

義務教育は大事です
ただこの国、日本では
理念はいつも立派にあるのですが
方法論がないように感じます
しかも
理念は年度末で変わりがちです
なので理念というよりはキャッチフレーズです
今の流行は「国際人」「グローバル社会」ですね
ちょっと前までは「具体的に夢を持つ」でしたね
その時代の「らしさ」
私の頃は「自己実現」とか「個性」かな?
そして教育理念とは関係ないけれどパワーにはなっている「バブル」
娘ちゃんは生け花に通っていて
一緒にやっている人たちが母と同じ世代の人たちで
「自己実現」の匂いを感じる・・・と言いますね
ちょっと面白いです
何となく人格の中に残るんじゃないでしょうか
たまに的外れだったり
信念がなかったり
筋が通っていなかったり
理念と社会にギャップがあったり
で、本当に分かって言っているんだろうか?
と思ってしまいます
それでもキーワードとして人格にメモされるんです
私たちの頃の「自己実現」や「個性」は権力に対する反抗として
一部の「校内暴力」や「家庭内暴力」などを生んだんじゃないでしょうか
そして今「モンスターペアレンツ」が私たち世代なんですよね
重なります
ところで
アメリカから帰国した頃
プチ家出でパート勤めしたことは話しましたっけ?
広いアメリカから日本のコンパクトなお家に移り住むと
お子たちの行動すべてが見えてしまって。。。
いろいろ言いたくなるのを我慢していたら
あ~もうイヤ!!
って
朝6時から10時に仕事を入れたのです
惣菜やお弁当の仕込み、調理をしておりました
8時前後はピークです
おにぎりを朝食として買っったり
お昼のお弁当に買ったり
ОLやサラリーマンがいっぱいです
たまに学生もいますが
レジや注文の際
一番お行儀が悪いのは私の世代なんですよね
ウォークマンのイヤフォンをしたまま、何かを聴きながら話すんですよ
若い子や学生はそんなことをしません
意地悪な私は、わざとほかの人には聞かないであろうこと
お箸は一膳でよろしいですか?とか
フォークなどお使いになりますか?とか
汁が出ないように袋を二重にいたしますね・・・なんて丁寧に声をかけます
慌ててイヤフォンを外して「えっ?」なんて聞き返すんです
アルバイトのコなどは
「ウォークマンの人に親切ですよね」なんて言いますが
違うのよ~、イヤフォンを意地でも外させてやろうと思って、意地悪してみただけです
私たちの世代のころウォークマンが登場してその使い方に新たな問題が起こりました
それを訂正する前に教育から卒業したんですよ
マナーが悪いまま、大きく、否、中年になっているんですよね
家庭でくどく注意された人は学ぶでしょうが
若いうちに、学校にいる間に教育されなかったことは
大人になっても出来ないんですよ
マナーには世代が出ます
三つ子の魂は年齢を語るんですよね

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-14 00:25

教育のとばっちり

教育というのは影響力ありますね
てんてん転校生のお子たちは
アメリカで2年半
自分の言葉で表現するということを教育されます
本文から抜出し
本文にある言葉を使ってシンプルな文
5字以内の言葉
そういう訓練はしません
本文の抜出しや本文中の言葉を使うことはタブーです
してはいけません
たかが2年半ですが
素直な時期に訓練したことは身につくのですね
帰国してから
答えが決まっている国語に戸惑っていました
例の中から選ぶときなど
お子たちは選ぶ答えがない。。。と言っていました
分かっていることなら聞かなくてもいいだろうに。。。とまで言っていました
そして
わざわざ自分の言葉に変えて解答するのです
ことごとく不正解または△になります
それを矯正するのに
5~6年かかりました
今でも英文和訳は
決まった訳語を使うとか
文法を理解していることを示すために直訳風にした方が良かったり
そうしないと減点されることには不満タラタラですが
がんばって従っております
しかし
一度身についたこと、知ってしまったことを
なかったことにはできないのです
自分の意見や考えを持ってしまいます
それを話したい
聞いてほしい・・・質問して欲しいのです
まず先生は誰もきいてくれません
良くて「理屈っぽい」、悪いときは「反抗的」と評されます
アメリカだと「素晴らしい」と褒められることなのに・・・
自分の意見を述べようとしないのは
良くて「シャイ」、悪くとられると「協調性がない」と言われます
娘ちゃんは、日本で一年生から3年生の途中まで教育を受けて渡米
なので両方を経験して、両方で悪く言われました
教育の違いの所為なんですけどね
それは誰も考慮してくれません
ただただ乗り越えるしかありません

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-10 12:52

「日常→常識」のトリック

てんてん転校生は数年で移動
染まらない
そう思っていましたが
「比較的」であって
結構染まっていたんだな~と驚くことがあります
娘ちゃんの高校はマンモス校
1学年700人近い生徒をさばくので
効率良くコトを運ぶワザを使います
例えば、物品購入
順序良く各部屋を進みます
一方通行にしているので
ほかの人と通路ですれ違うこともなく
時間ロスもないのです
合同の保護者会なども
各教室のテレビもモニターで話を聞く
質問があれば担任に
美大受験コースなので、他学部の話になると割愛
モニターを消してクラス保護者会を始めます
各クラスへ移動の時間もなしです
それに慣れてしまっているのです
息子くんの高校はアットホームな小規模高校
最初の物品購入のとき
時間もだいたいで、バラバラに行くので人も疎ら
どこから回りますか?
決められたコースをルールに従って効率良く…に慣れていたため
聞いてしまいました
好きなところから好きなようにどうぞ
と言われました
自分で決断できない人のようで
恥ずかしかったです
母も3年間で数回の保護者会だけで染まっていたんだな
と思います
いろいろな考え方といろいろなやり方がある
そういうことは忘れがちなものですね
お子たちが正反対のタイプの学校へ進んだおかげで、新鮮です
どちらの考え方もやり方も一長一短です
お子たちそれぞれにその時必要なのは何かっていうことでした
そういうことも忘れがちで
なぜこの学校を選んだのかをなしにして
学校を見てしまうときがあります
ああ、そうだった・・・なんて思い出すと新鮮です

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-06 11:44

常識の行方

土地によって常識は違いますよね
年代や時代によっても違うのでしょうが
てんてん転校生の行った先には
石を投げれば「先生」と名のつく人に当たる・・・
という地域がありました
博士
医者
教授
学校の先生
そんな家庭ばかりの町
そういう土地でした
日本で一番の偏差値を誇る小学校があったとか・・・
親が先生に
「余計なことは教えるな」
と言う
その頃、お子たちはまだ幼稚園にもいかない年齢でしたから
ただ話を聞いて驚いたものです
また
母親がフルタイムで仕事をしている
または会社を経営している
夫婦で自営業
そういう家庭が多い商業地域もありました
親はとても忙しくて
運動会の昼
家族と食べるランチは近所のレストランへ出る
というご家庭もチラホラ
学校の中で昼食を取ってください
なんて注意のプリントが配られたりして
ただ驚いたものです
私たちは、数年でてんてんとするので
そういった世界に染まることがないわけです
そこにずっといると
そういうものだと思うのでしょうね
「みんなが言っている」
「みんなそうする」
「みんなそう思う」
そこで「私は違う」というのは複雑です
「みんな」を否定する行為に見えます
常識はずれに見えてしまいます
でも、本当はそれはマジョリティだというだけで常識ではないのです
そして
そこで黙って合わせたとしても
それはそこで通じるだけのことで
引っ越すと途端に意味がなくなるのです
てんてん転校生は
「みんな」をマニュアルには生きてはいけないのです
常識とは
健全な社会人が共通に持っている普通の知識・判断力
だと辞書には書かれています
でも
健全であること
共通であること
普通であること
それはとても難しい定義ですね
自分が何歳になっても
子供が何歳になっても
分かったと思っても
揺らぎます
そして迷います
ときどき分からなくなります
果てしない。。。

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-11-05 22:53