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てんてん転校生

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<   2011年 10月 ( 19 )   > この月の画像一覧

The Long and Winding Road #3

美大受験クラスでは
本当にデッサンの上手い子がいました
良い絵を描く子もいました
みんながライバルです
レベルの高い相手です
美術の成績がクラスの中で後ろから数えた方がはやく
3学年合同のコンクールでも半分より後ろ
娘ちゃんは自分でもそんなに上手く描けないことを認めていました
もちろん言葉にはしませんが
それでも自分にも良いところがある
どこか探せば
自分の絵にも良いところがある
ごくたまに良い絵を描くときもある
何かあるかも知れない・・・と思っていたように見えます
国語の先生が学校外で展示した華道展を見に来て感想を言ってくれたり
読書感想をお気に入りの先生に提出したら、用紙3枚のレポートをくれて感想を言ってくれたり
娘ちゃんの表現したことの中で認めたことを伝えてくれる
良いところを言ってくれる美術の先生たち
技術は足りなくても、自分の好みだと言ってくれる先生
クラスにもそんな雰囲気があったのでしょうね
ライバルだけど、良いところは良いところとして認める
スポーツマンのようですよね
だから自分にも何かあるだろうと信じたのだと思います
一浪しても頑張る気はなく
どこかの美大が拾ってくれたら良いし
ダメならもう美術は諦める
と言いました
彼女の前には道はなかった
後ろを見ると
細く長い、ひょろひょろした、曲がりくねった道があるだけ
まっすぐ突き進んできたわけじゃなく
揺れながら、迷いながら、道草しながら
それでもここしかなかった
The Long and Winding Road
それはこういう感じじゃないかと思います
センター試験利用入試で女子大の文学部の合格はもらいました
あとは美大だけ
ひとつ目の受験から
絵を描いていて、こんなに楽しくないのは初めて!
と帰ってくると
自分の描きたい絵に戻す!
もう最後かもしれないのだから、自分の絵を描く!
それでダメなら諦めがつく!
と言いました
あ~、これはもう終わったな。。。と思ってしまいました
それでも
4つの美大を受けたうち、ひとつだけ合格しました
第一志望のみ合格です
案外本人が一番冷静に自分を見ていたのかもしれませんね
細く繋がりました
やはり今も彼女の前に道はなく
後ろには、
一本の道があるだけ
私も
前には道はなく、後ろに細く長い、曲がりくねった道が一本あるだけなんでしょうね

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-30 23:23

The Long and Winding Road #2

道といえば
娘ちゃんは小学一年生から華道をやっています
お絵かきに行きたいと言ったのですが
母はお子たちの作ったものを捨てられません
作品が増えると困るので
うまく言いくるめて、「生け花」に行かせました
花は時間が経つと枯れますからね
アメリカへ行っている間はできなかったのですが
中学からはジュニアクラスではなく、大人と同じクラスです
年の近いお姉さんやOLさん、母と同じくらいの人
日本人だけではなく、外国人も来ています
学校以外にそういう世界を持っているのはとても良かったようです
同級生の目には分からないことを
大人の目で見たらアドバイスしたり、認めてもらえることがあったり
外国人から見ると娘ちゃんは身近だったり
母ではなく他人に教えてもらうことはとても響くのですね
花を活けながら、ほかの人の作品を見て
お茶を飲みながら世間話
愚痴を言ったり、聞いてもらったり
長い時間、先生のお宅で過ごしています
花をいつも触っているので
花をデッサンするときは茎の質感や葉の厚さ
そういったものが伝わってくるものが描けています
面白いものです
表現するということは、よく見る、よく知るということなんですね
そして
2Dというキャンバスに3Dを表現するのに役立つようです
何がどう結び付くか分からないものです
先生は
ひとつのことを本当に極めていくと
ほかの大事なことも分かるようになり
出来るようになるものですよ
思い切って進んでください
と言ってくださいます
広げていくように進んでいくと良いのです
娘ちゃんの先生は
これを使ってはいけないとか
ここに入れてはいけないとか
禁止しません
活けなおしたり、完成の形をやって見せたりしません
生徒が何を活けたいか、どういう形にしたか
そのために何をどう扱うか
そういう教え方をされます
その枝を生かすために何をするか
その花を見せるためにどうするか
何を捨てるか
一緒に考えてくれます
それは花のことであって、花のことだけではなく
人の生き方にも共通するのではないかと思います
自分のありたい姿、やりたいことは
これが良いという絶対的なものはなくて
自分で選ぶもので
そのためにどんなことをするか
どんな風にするか
それは自分で鋏を入れて形作っていくのでしょうね

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-30 10:10

The Long and Winding Road #1

娘ちゃんは高校に入るときから美術を選んだわけで
美術コースのある高校に入学しました
インターネットで探してみると
あるもんなんですね
公立私立ともに
でも
やはり迷いました
幼い頃から造形が好きでしたから
以外ではなかったのですが
デッサンしているところなど見たことがなかったし
家族も親戚も美大に行った人もいない
高校から始めたところで
嫌になってしまうということもあるかも知れない
絵が描けるのかも分からないし
好きでも、毎日毎日そればかりだと辛くなるかもしれない
高校の先生に任せてしまっていいのか
先生の好みや癖に染まってしまうんじゃないのか
美術バカになるんじゃないか
と心配です
美術至上主義とか、美術以外のことは何もできないとか
それはどうなんだ?
って思います
分からないことばかりです
美術を途中でやめると言いだしたときに
どれくらい学校が対応してくれるのか
美大以外の大学受験もできるのか
そして何より
美術をやめるということは受け入れられるのか
学校だけではなく
親としても
一度始めたことを中途半端にやめるというのは
許してはいけないのか
許してあげなければいけないのか
それは何を基準に考えたら良いのか
分からないだけに
迷います
そんなことはだれも教えてくれない
教科書にはのっていないし
中学の先生も相談相手にならないし
母子で話し合うしかなかったですね
方向転換することもあるかも知れないし
塾などにはいかないけれど
学科のお勉強は自力でやっておくこと
いやになっても高校最後まではやり遂げましょう
そして
ちゃんと卒業しましょう

母子で覚悟を決めて受験しました
高校に入学したら
同級生は小さい頃から絵を描いていて
両親ともに美大の先生だという生徒もいたり
とてもとても上手です
娘ちゃんの絵画の成績は後ろから数えて5番前後
3年間の定位置でした
美術の授業では
できた作品は全員の前で講評するんですね
他人の作品の講評を聴くのも勉強です
真面目に制作していれば
けちょんけちょんに言われるなんてことはないし
講評は絵画・デザイン・彫刻など専門の違う先生が
最低でも3人以上で一作品を評することになっていて
必ず何か一つは褒めるようにしている
ということですが
ちょっとドキドキしますよね
特に後ろから5番前後の娘ちゃんはね
すごいアーティストたちに囲まれて嫌にならないかな?
いつやめるって言い出すんだろう?
って
母もドキドキです
大学受験前にはさすがに弱気になっていましたが
とうとう、やめるとは言いませんでしたね
偉いというか
しぶといというか
厚かましいというか・・・
娘ちゃんより上手く描ける同級生が
上手い人がたくさんいるから
自分には才能がないから
と絵画をやめました
もったいない~と思いました
そして
ついつい、娘ちゃんはなぜやめないんだろう?って思ってしまいました

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-29 15:01

ため息の日々

しばらくサボっちゃいました
息子くんの模試の結果を見たらショックで。。。
人として
男の子として
心の方は成長したと思いますが
受験生としてはまだまだでして。。。
ふぅ~。。。

てんてん転校生は
引っ越すだけじゃなくて
その前後
集中力を欠くように思います
初めてで知らないことや
言葉が分からなかったり
言葉は分かっても
ニュアンスが分からなかったり
そこではもう教えてもらえなかったり
大体こんな感じかなぁ?
で暮らしております
お勉強も大体こんな感じ~
もともとがそういう性格でして
てんてん転校生でそこが磨かれてしまいました
ふぅ。。。

高校受験までは
干渉してしまいました
なので
高校生になってからは任せるよ
と見守っているのですが
成績をみるたび
失敗だったかな?
と揺らいでしまいます
でも本当に手に入れて欲しいのは「自信」
自分にはないものを、自分の力で手に入れることでしか持てないのではないか
と思うのです
生まれながらに持っているものは
それがどんなに素晴らしいものでも
どんなに羨ましいものであっても
それだけでは本当の自信は持てない
そう思います

そんなものは持っていないのですが
持っていないだけに
自分で何かを得られることを祈るのみです
見守るって苦しいですね
推薦受験すれば良いのに・・・
言いたい
指示したい
ガンガン言いたい
仕切りたい
それを我慢しております

ふぅ~。。。
by cosi-e-cosi | 2011-10-28 16:21

グローバルな人と社会と裏切り者

日本に帰国してから
アメリカ生活のことは誰とも話しませんでした
海外に駐在したことのある人が
お子たちの学年に何人かいて
その方たちとは、個人的に会いました
こっそり…という感じかも知れません
あとは学校以外の知人
それはお子たちもそうでした
海外に住むという経験がなければ分からないことがあるもので
良いことも、悪いことも
そうそうそう・・・と盛り上がれるのは
メンバーに限りがあります
そういうこともありますが
海外のことは興味があっても
人は自分の知らないことを話されると居心地が悪いものです
違うということも嫌います
日本人はそうなんだと思います
海に囲まれて、守られてきて
海外から来るのは敵
征服者
黒船
開国
そういう発想をするDNAがあるんだと思います
だから警戒する
警戒することで安全を確保してきたし
慎重であり続けてうまく発展してきた
お国柄です
それはそれで良いのではないかと思っています
思っているのですが
自分が海外から戻って来ると
異物混入のように扱われるのが辛く思えました
日本人なんですけど・・・
でも染まっている
と思われるみたいですね
染まるというより
日本にはないものを何か身につけてしまっているのだと思います
知ってしまったものを知らなかったことにはできないのです
感じ取ってしまうし
考えてしまうのです
仕方ないのですが
「裏切り」に見えるのでしょうね
それも分かる自分がいるのです
もちろんアメリカ人も
個人的には仲良くしていても、アメリカ人がいっぱいいるときは話しかけて来なかったり
ほかのアメリカ人に日本に媚びているように見えないか気にする人も多くいました
「それは南部だからで、これをアメリカ人だと思わないでくれ」
と言う北部出身のアメリカ人もいたし
日本人の奥さんのいるアメリカ人が
「ほかのアメリカ人に少し下に見られているような気がするが、気の所為か?」
と言っていたこともある
そして、アメリカ人と結婚した日本人は
英語も日本語も分かり、現地のことも知っているので
駐在員は頼りにしますが
どこかで日本を裏切り、アメリカ人に媚びたヤツだと見られている
そんな気がするときがある。。。
と言っていました
何となく分かるような気がします
かすかなものでも感じ取れるものです
同じ国の人なのに異国人または宇宙人扱いは寂しいです
悲しいものです
アメリカ人にも日本人に裏切られたような気分になるのです
私たちは日本から離れて
日本への憧れや想い、期待、尊敬が強くなっていたので
がっかり感は大きかったのです
特に娘ちゃんは、日本が世界一だと思っていましたから
日本に帰国して
思っていたほどじゃなかった。。。
と悲しんでおりました
そしてアメリカにも良いところはいっぱいあったのだと
やっと思ったようです
でも
アメリカに住んでいたこと、アメリカの話、
特にアメリカの良いところを言うことはご法度です
「グローバルな人と社会を目指す」が流行っていますが
それはどんな人と社会なのだろう?


つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-22 11:10

日本が一番

「日本の四季ははっきりとしていて、とても美しい」
そうなんです
観光地に行かなくても
空の雲に
ビルの隙間の夕焼けに
道路脇に咲く花に
小皿の料理に
ちょっとしたところにも季節を感じる
本当に美しいと思います
でも
日本を紹介するときの決まり文句
「日本にはとても美しい四季がある」的な文は
ひどい文だなと思います
私が中学生の頃から
日本を紹介する本には書いてあり、
手紙の挨拶文のように、定型で覚えて、使っておりましたが
イギリス人と文通したり
オーストラリア人やアメリカ人の先生の授業を受け
海外旅行をしたり
アメリカに住んでみて
誰かに言われたわけではありませんが
「日本にはとても美しい四季がある」は恥ずかしい
どの国にも、どの町にも四季はあります
その土地なりの四季があり
皆、自分の住む土地を愛しています
私の母は瀬戸内の地元の空が日本一美しいと断言します
私は東京の空もとても美しいと思っております
アメリカに住んでいたとき
娘ちゃんが、クラスのみんなに
「ここの一番の自慢は何?」と聞いたことがあります
山だの湖だの、公園だのって答えでしたよ
紅葉しない山だったり
濁ったような湖だったり
ただただだだっ広い公園だったりです
でも、その土地の人々は愛し、誇りに思っているのです
「日本の四季が一番」と思っている私です
世界中の人に見て欲しいと思いますが
「日本が一番」は、他国の人たちをバカにしたように聞こえます
自分の国のことばかり言うエゴイストに見えます
秋になると
テレビでも「日本には美しい四季がある」のフレーズが出てきたりしますね
ちょっと恥ずかしいです
外国から来た人はどう感じているのでしょう
在日のフランス人料理人の一人が自分の料理を紹介するときに
「日本人は料理の中にも、目でも味でも四季を楽しむ繊細さを大切にしています
 自分のフランス料理でも、四季を楽しめるものを意識しました」
というようなことを、日本語で話していました
母国語じゃない言葉なのに
定型の決まり文句を使わず
きちっと伝えようとするところはさすがですね
日本の美しい四季は、日本人が、いちいちそれを感じ、楽しもうとするから美しい
そう言っているように思えました
私たちも、美しい日本語で、きちっと伝えられるようになりたいね
娘ちゃんは言います

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-21 12:14

イベントの知識と思い出

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アメリカに居たとき
早く落ち着きたい
慣れたい
日常を送りたい
と思いました
そのポイントは年中行事ですね
イースター
ハロウィン
サンクスギヴィング・・・
どうやって過ごそうかと思いますね
日本だと
豆まきをしない年があったり
ひな祭りもさぼったり
端午の節句や七夕は飛ばしたり
クリスマスはおでんだったり・・・
へっちゃらなんですけどね
アウェイなところでは
居心地悪いんです
何かしようと思ってしまうんですよね
不思議です
中でもハロウィンは子供が中心なのですが
よそのおうちに行くのはね
不安ですよ
躊躇します
近所と言っても知らない外国人ですから

外国人は私たちなんですけど。。。
仮装して写真撮るくらいで、家にいると
tutor の トリッシュが夕方やって来て
お子たちに
ちょっと出かけよう!
と連れて回ってくれました
そして
じゃぁ、また
って
ありがたい気遣いでしたね
勉強をみてもらう日じゃないのに
寄ってくれたのです
お子たちは、ほんのちょっと近所を回って
Trick or treat!
と声に出して言って
怖がってみせる大人からお菓子をもらい
本当に楽しそうでした
キラキラした笑顔が嬉しかったです
イベントから学ぶことは多いです
そして思い出が詰まっています

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こちらはイースター
ゆで卵に絵を描いて遊んだり
隠した卵を探したり
それもトリッシュが教えてくれました
3月になると庭にウサギがやって来るんですよ
2年目には家族を連れてウサギが来ました
気持ちに潤いをくれるんです
ぬくもりと輝きをくれるんです
今でも思い出します

そういえば
息子くんは小学1年生の頃、アメリカに居たわけで
国語の教科書に描かれた「鏡餅」を「雪だるま」って言ったんですよね
絵の横に□があって、ひらがなを書き入れるんです
□□□□□
5文字です
かがみもち
ゆきだるま
5文字なんです
見ていないから知らないんです
帰国してからは
ほら、鏡餅だよ~

毎年飾っております
お月見も冬至のカボチャも恵方巻きも食べております
思い出を増やしております

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-19 11:05

友だち100人できるかな?

♪ 一年生になったら
  一年生になったら・・・
友だち100人出来るかな~♪

なんて歌ありますね
本気ですかね?
わいわい、がやがや・・・
みんなで盛り上がるのは何だか楽しいのですが
周囲に合わせて
同じ話題がないといけないし
てんてん転校生にはハードルが高いです
娘ちゃんが中学に入ったときには
ちょうど「地域に根ざす学校」というのが流行っていて
学校の近くの坂や通りの名前の小テストがありました
嫌がらせかと思ったそうです
テストの前に教えてくれればいいのに~って
幼稚園や小学校からずっと知り合いの間柄も珍しくなく
余所者感にたっぷり浸りました
6年生の夏に帰国した娘ちゃんは
日本のアイドルを知らないし
流行りの番組も分からないし
戸惑いました
みんな趣味や習い事でもつながっていて
お友だちが多いんですよね
自分には友だちが少ない。。。
うちのお子たちの口癖です
♪ 一年生になったら~ ♪
を聴くたびに言いますね
母はずっと同じ地域に住み
中高一貫校へ進んだので
確かに友だちは多いですが
友だちっていうより
同じ場所にいた知り合いってだけで
今でも、会えば、楽しくしゃべりますが
本当にずっと連絡を取っている友だちは
小・中・高・大で5人くらいじゃないかな
何でも話せる相手は
それで良いと思っているんだけど
お子たちはほかの人と比べているようです
幼なじみって言葉に憧れていますよ
学校の先生も友だちが多いこと
人の中にいることを
とても推奨しますね
逆に一人でいることを恐れたり、悪いことと考えますよね
一人でいたらダメみたいに言うんですよね
私は一人でいられることはとても大事だよって
孤独の大切さも教えてあげるべきだと思っているのですが・・・
そういうことは言わないですね
お子たちもちょっと揺らぐようです
そういうとき
親の考え方は邪魔なのかなって思いますね
母が大切だと思うことを教えるのって
お子たちを苦しめるんじゃないかってね
母も揺らぐときがあります
パパさんのお母さんは
パパさんのお兄さんのことを
「いつもお友だちに囲まれて、人気があったのよ」って自慢します
めったに会わないとはいえ
てんてん転校生の小さな悩みを聞いたときに
その自慢はやめてくれ~
お子たちが凹む~
って思います
でも
友だちは数じゃなく
時間と付き合い方と気持ちです
知り合ってから
何度も何度も、心が新しく出会うことがあります
喧嘩別れして、何年か経ってから
相手の気持ちや考え方を理解できたり
二度と会うことがなくても
ずっと影響力を持つ大切な友だちもいます
年の違う友だちとだって出会うことがあります
出会いを大切にできること
それが大事
そして
出会えるだけの人格であること
それが重要
まだまだこれからです
出会いを信じてくださいね

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-16 16:39

初めてのアルバイト

美大は実技・実習が多くて
月曜から土曜、毎日大学へ通います
高校生のようにチャイムが鳴ったら教室に入り、授業を受けます
娘ちゃんがアルバイトを始めたのは20歳でした
パート先で出会ったかわいいアルバイト、仙台の娘
あの頃のあの娘と同じ年齢だな~
感慨深く思いました
あの娘の母気分になったものですが
なるほど
分かりました
娘ちゃんも頑固で、真面目で、一生懸命で・・・
似ているんですね
娘ちゃんはホームセンターで働いております
お客様に
「若いから速いと思ったのに、グズね~」
なんて言われたそうです
そうだろうな~
私も時々イライラしますよ
慎重に確かめて、間違いなく、きっちりと・・・
でも
「がんばるんだよ~」
と老夫婦が声をかけてくれたり
「ありがとうね~」
と裏にいるのに
わざわざ言いに来てくれるお客様もいるそうです
世の中捨てたもんじゃないですよね
全然知らない他人のことを思いやってくれるんですよ
育ててくれるんですよ
自分もパート仕事で優しく応援してくれるお客様から
いろいろ学ばせていただきました
だから
一生懸命働いている人には声をかけるようにしています
「ありがとう」
って
人ひとりの力なんて小さなものだけど
繋がっていくと良いなと思います
自分が思うことは相手も思ってくれるかもしれない
自分の小さな力も捨てたもんじゃないな
って思えます
娘ちゃんもいろいろ学んで欲しいです

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-14 13:53

世の中の素敵な大人たち

日本に帰国した当初
てんてん転校生の母は疲れ気味で
家にこもっていました
周囲が日本語になって
分かりすぎて疲れる・・・というか
人と人の距離が
フィジカルにもメンタルにも近くて疲れる・・・というか
みんなが自分を知っているのに
自分はみんなを覚えられない恐怖・・・というか
クラス40人×2(母と子)×お子2人≒160人程度ですよ
一度会っただけ、しゃべっただけでは覚えられない
顔と名前が合わない
どっちのクラスのママか分からない
でも
ママたちは
自分がママたちの中でも特別だと思っている人が多いのか
転校生の母をやってみないと分からない感覚なのか
私のことを覚えてないなんて、失礼~
頭悪いのかしら~この人
という人が多く
中には
自分を無視する悪意のある人
と思う人もいて
そういう人いるんだ~と驚きました
転校して半年ほどで学年が変わりまして
またパニックです
確かに失礼なこともしてしまいました
許して~
ママたちに会うのが怖いというか

面倒くさかったんですね
娘ちゃんも同じような感覚だったらしいですが
学校に行かなければならず
プライドの高い女の子たちには嫌われたようです
日本に帰国して気が抜けたというのもありますが
ずっと家におりました
なので
見るのは家族だけ
これじゃダメだと
そこでぶっ飛んじゃうのが私なのですが
子供だけに目が向きすぎないように
ママたち以外の世界を逃げ道に用意したかったこともあって
惣菜弁当屋でパート仕事をすることにしました
結婚してから何もしていなかったので
ちょっと怖かったですね
社会復帰
子供たちに話すと興味を持って聞いてくれます
同じ失敗を繰り返して怒られてへこんだ話とか
失敗したとき助けてもらった話とか
娘ちゃんに近い年齢のアルバイトの子が米を洗ってと言うと洗剤入れて洗った話とか
まさか君たち知ってるよね、米の洗い方?
思わず聞いてしまいました
出勤時間の5分前に遅刻しそうです・・・と電話してくる新入社員の話とか
遅れるのが分かったのは5分前かよ~です
仙台から出てきた20歳の女の子はドジな子でしたが
頑固で、でもとてもまじめで、一生懸命な子で
かわいいなと
応援したくなりました
すっかり母気分です
お客様から早くしろとか、ドジとか怒られていましたが
頑張っていました
毎日来るお客様には
いつも買うものをその時間にさっと出せるように準備したり
毎日そういう姿勢で一生懸命にやっていると
「早くしろよ!」と怒鳴るお客様を
「一生懸命やっているんだから、そんないい方しなくてもいいでしょ」と言ってくれるお客様が出てきたり
「君は落ち着いてやればできるんだから~」
なんて諭すように言ってくれるお客様が登場したり
みんなに愛されるドジなアルバイトとなりました
世の中捨てたもんじゃないなって思いました
ちゃんと見てくれる人はどこかにいるんだよ
一生懸命生きることは感動的なことなんだよ
って思いました
彼女には素敵なことを教えてもらったと思います
彼女が辞めて、仙台に帰ったあと
一人のお客様が
「転勤になりまして、今日で最後です。
 みなさんにお世話になりました。ありがとう。」
と言い残して行かれました
彼女を一番急かしたお客様です
みんな嬉しかったですね
仙台にいる彼女にもメールしました
そんな風に言ってくれるお客様も立派ですよね
子供たちと
学校以外の世界の話をするのも良いことですよね
良い思い出です
あっ
仙台の彼女は地震や津波を乗り越えて
元気です

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2011-10-14 10:55