てんてん転校生

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Candy

◎ Break My Silence ◎
    高橋 優

♪ Candy ♪ を聴きました
図工の時間のことです

「この色キャンディみたいだね」と誰かが笑った
「ほんとだ絵の具じゃないみたいだね」と別の誰かも笑った
その筆は僕の口元に差し出され
「ほら舐めてみろよ」と女は笑った
抗うよりも応じる方が痛くされないと
僕は知っていた・・・
強かな人になろうと誓った
誰にも期待などしなかった
あの人たちが正しいなら僕は世界でも敵に回そう
愛はどんな味でしょうか
友情はどんな形でしょうか
毎日のように差し出されたキャンディの味を僕は忘れない・・・

ってね

「違う」ってことを嫌うんですよね
私は他の子が塗る色なんて気にしたことないけどなぁ~
昔の方が他人のことをそれほど気にしなかったような気がするんですよ
どうでしょう? 
「テスト勉強してないよ~って言ってたけど、嘘だろうと思って電話してみたら
 アイツ塾に行ってるって、親が言ってたよ」
なんて
電車の中で会話している高校生たちがいるんですよ
わざわざそんなことで電話までしますか?
それをその子のいないところで話題にしますか?
ちょっと気持ち悪かったんですよね
その細かさが
昔から「勉強してないよ」と言いつつ良い点取る子はいたし
その方が格好良いというのも分かるし
やってないと言いつつ、みんなやっているものじゃないでしょうか
やっていないと言いつつ勉強していることを責めなきゃいけないのでしょうか
何か出し抜くための伏線でしょうか
怖いですよ
そして
うちの娘ちゃんが絵を描くので
このCandyの詩はとてもリアルに感じました
うちの娘ちゃんは幼い頃から色にこだわりがあって
パレットの上で
塗りたい色ができるまで
ずっと混ぜているんですよ
色が出来上がる頃には
もう時間があまりないんですよね
確かにすごくリアルな色を追及していて
他の子が塗る色とは全然違うのです
それはどんどん進んで
高校の頃にはもう不思議な色と濃淡の絵になっていました
ただ
ちゃんと美術やアートがどういうものかを知っている人に出会っていて
それで否定されるってことはなかったようですが
たまに
「なぜこんな色を塗るんだ?」
「そう見えるから」
「そんなわけないだろう!」
ということもあります
「そう言われても、しょうがないじゃん、そう見えるんだから」
ってイライラしていました
意外と美大に多かったみたいですね
教授にもよく怒られたって言います
音楽もそうだし
小説とか
美術
何か創造する人って
やはりちょっと常識的ではなかったりします
ただ人数が少ないので
いつもマイノリティ
正しい間違っているとか
良いとか悪いとかじゃなくて
どっちの意見が多いか
日本の今は何でも
それで評価が決まってしまいます
否定されて
責められて
追い詰められて
大切なものを奪われていく
そういう世の中です
ちゃんと価値や意味の分かる大人がそこにいないのでしょうね
大人の力のなさに
がっかりしている小さな心がここにもありました
憂える事態なのです

つづく。。。
by cosi-e-cosi | 2013-07-17 23:14