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てんてん転校生

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就活の質疑応答

知人と食事をしました
娘ちゃんが帰国して通い始めた小学校で
同じ時期に帰国した同じクラスの女の子のママです
アメリカと言っても広くて
州が違えば国が違うほど違いますし
滞在年数が違えば
また、もっと違ってくるのです
それでも
分かりあえるところがいろいろあるので
年に一回くらいは会って話をします
娘ちゃんは美術系なので
全然違う職種の就活のことは全然分からないのですが
そのお友だちは
アメリカ滞在も長くて、英語が堪能ですが
帰国子女だと分かると
それは利点にはならないのかな
って言っていました
現在能力として英語力がある
それだけで良いんじゃないかなって思っちゃうってね
でも必ず、なぜその後留学しなかったか?
と質問されるということでした

そうなんですよ
自分の意志で挑戦して何をやり遂げたか
それを求められているって
そこが留学に限定されて聞かれてしまう
被害妄想かな?
ってね
問題は簡単といえば簡単です
留学ってお金がかかります
アメリカでは合格しても
4年間の学費一括支払いとか
貯金残高提示とかあったりで
入学が取り消されたりってこともあるくらいです
交換留学のシステムで行くとか
親の仕事で滞在ビザがありレジデンスとして通うとか
そうでなければキツいです
いやそれでも結構お金がかかります
行きたくても
そんなにお金がありません
と答えてしまえば良いかというと・・・
ちょっと分かりませんよね
うちなんかだと
アメリカに懐かしさはあっても興味はないとか
これ以上日本で浮きたくないとか
そういう本当のこと言っても良いのかな?
何をどう見て、判断して、選択したか
どう気の利いた話にすればいいのか・・・
なぜ挑戦したかは説明しやすいけれど
なぜ挑戦しなかったかは難しいですね
帰国子女だけそういう質問されるのは不公平じゃないか・・・
複雑な思いになる
と言ってました
そうですね
確かに・・・
その質問の裏に帰国子女への偏見もあるような
なにかそんな感じるものがあったのかな?
微妙なそういう感じは良く感じますからね
就活
一次面接、二次面接、最終面接
昔と違って何度も何度もありますし
広く深く聞かれるんですよね
ホント、大変そうです
娘ちゃんは
初めて会った人にそんな深い話は出来ません
なんて
思っていそうです

つづく・・・
by cosi-e-cosi | 2012-06-09 23:02