音楽の仕事をしている人が周囲に何人かいます
音大に行った人
独学の人
クラシックの人
非クラシックの人
様々ですが
独特の世界なので
悩んだり、迷ったりすることも多いってことです
そして
自分が自分らしいと思い
好きなことやできると思うことと
他の人が見て
才能あるとか
良いと評価してくれることにギャップがある
って言うのは多いみたいですね
自分がみた自分
他人が見た自分
どちらも自分なんですが
その違いに悩む時期というのがありますね
違いは違いで楽
利用しちゃえ~と思える時期も来ますが
自分の表現でありながら
他人の評価の上に成り立つのですから
難しいですよね
特にクラシックは
何百年という時間の中で
幾千万の演奏家が同じ曲を何度も何度も演奏しているわけで
作者の意図を表現しつつ
自分にしかできない演奏を求める
作者と自分と聴衆の中でバランスを取ります
クラシックは「おはようございます」「こんにちわ」の挨拶を比べるようなもの
と言ったミュージシャンがいます
娘ちゃんは美術で仕事をするつもりでおります
が
自分の好きなことを表現したい
やりたいこと自由にやりたい
良いと思うことだけをしたいという願望が強いです
芸術家というのは
そうじゃないとできないと思います
思い込みも大切です
美大に行って
どっぷりその環境に染まっているんですよね
もちろん性格もあります
てんてん転校生は自分をしっかり持っていないと生きていけないところもあります
でも
一般社会では
自己主張が強すぎる
わがまま
にも見えます
仕事となったら
相手は芸術家ではないですから
普遍的なバランス感覚が必要です
何だか見ていて
社会復帰できるんだろうか?
と不安になります
息子くんだけじゃなくて
ここにも心配が・・・
つづく・・・