てんてん転校生

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帰国子女受験に見る日本

2年半とはいえ、海外にいたら帰国子女の仲間入りです
娘ちゃんが6年生の夏
息子くんが3年生の夏に帰国しまして
帰国子女受験を考えることになりました
学校によって規定は違いますが
2年以上海外で生活した場合、
英語圏であろうが非英語圏でも
現地校でも日本人学校でも
ほぼ受験資格があります

過去問題を取り寄せてみて
勉強させてみて
アメリカ南部の町にいた海外赴任の親子のほとんどが
まるで宇宙船の中にでもいるように
今いるところのことは何も見ない
日本に帰ったときのことだけを考えて
ほかには何もないかのように
日本の勉強をやっていることにも意味があったんだなと気が付きます
2-3年の海外赴任なら
そうしなければ帰国子女受験であっても日本の勉強にはほど遠いのです
まず問題を読んで、何を求めろと言われているのかが分からなかったりします
ああでもないこうでもない言い方のように感じるのです
国語はアンフェアだ
意見を聞いているふりをしながら、決まった答えを書かなければならない
なのになぜ聞くんだ?
という印象だそうです
帰国子女受験は、年2回あったりします
アメリカの学年末が終わって帰国した辺りの夏受験
一般受験の頃にある冬受験
そして
科目は英国数3科目だったり
国数2科目だったりです
また
2回試験チャンスがある学校もありますが
1度目は国語が重視されていて、やや難しい
非英語圏からの帰国子女、滞在年数が短い帰国子女向けかなという感じがしました
2度目は国語はやや簡単だけれど、英語が難しい
英語圏に長く滞在した帰国子女向けでしょう
日本の勉強をしっかりできているかアメリカの勉強でしっかりできているか
どちらか、どちらにしろしっかりできていることがポイントですね
学力を揃えた方が扱いやすい
日本のほかの生徒に早く馴染める子が欲しい
そういう印象を持ちました
ただ生活したという経験だけではダメだということです
時間や環境に翻弄されている場合じゃないのです
決して救済措置ではないのです
よ~いドン!のかけっこです
競争なんです
なので同じ会社の日本人で固まって
いろいろ感情のもつれや諍いがあっても隠しながら
とにかく子供のために情報を共有しようと必死に戦っておられたのだろう
うちは同じ会社から赴任している子供がいる家族はもう一軒だけ
小学校受験をして私立
その学校を休学して来られているので
中学受験や高校受験の情報は必要なかったでしょう
そしてその町に事務所が移ってすぐで、土地勘や情報が皆なかったのです
州立大学に来ている日本人学生に家庭教師を頼み
子供たちを毎日勉強させているようでしたが
家庭教師をだれにも渡したくない感じでした
メリットになる人を求めて必死に戦っておられたのでしょう
そう理解しました
今頃・・・と思いましたね
帰国した頃には
過酷すぎるか?と思いながら
今は意味が見いだせなくても
何かあると信じて勉強してくれ~とお願いして勉強させました
鬼のように・・・(笑)
息子くんはすぐにギブアップしました
3年生ですからね
そしてそういうキャラです
娘ちゃんは一生懸命やってしまうキャラなんですね
アメリカでも頑張って
帰国して、もっと頑張って
ずっと走りっぱなしでしたね
2-3校受験してひとつ合格しました
一区切りです
そうなんです
ご存知かとは思いますが、
結局、近所の公立中学に行ったのです
必要なものは「地元」「近所の友だち」だと思ったからです
次の受験まで6年なくても、3年で何とかなるだろう…と思ったのです
これもご存じかとは思いますが、
近所の公立中学には失望と疑問の山で、ぐちぐち思いますし
不満だらけでしたが・・・
それがあって、母子ともに成長できたんじゃないかとも思います

息子くんは大学受験を間近に
問題で何を求めよと言われているのかが分からなかった。。。
なんて言っています
今頃
未だに。。。

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-12-17 10:18