てんてん転校生

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The Long and Winding Road #2

道といえば
娘ちゃんは小学一年生から華道をやっています
お絵かきに行きたいと言ったのですが
母はお子たちの作ったものを捨てられません
作品が増えると困るので
うまく言いくるめて、「生け花」に行かせました
花は時間が経つと枯れますからね
アメリカへ行っている間はできなかったのですが
中学からはジュニアクラスではなく、大人と同じクラスです
年の近いお姉さんやOLさん、母と同じくらいの人
日本人だけではなく、外国人も来ています
学校以外にそういう世界を持っているのはとても良かったようです
同級生の目には分からないことを
大人の目で見たらアドバイスしたり、認めてもらえることがあったり
外国人から見ると娘ちゃんは身近だったり
母ではなく他人に教えてもらうことはとても響くのですね
花を活けながら、ほかの人の作品を見て
お茶を飲みながら世間話
愚痴を言ったり、聞いてもらったり
長い時間、先生のお宅で過ごしています
花をいつも触っているので
花をデッサンするときは茎の質感や葉の厚さ
そういったものが伝わってくるものが描けています
面白いものです
表現するということは、よく見る、よく知るということなんですね
そして
2Dというキャンバスに3Dを表現するのに役立つようです
何がどう結び付くか分からないものです
先生は
ひとつのことを本当に極めていくと
ほかの大事なことも分かるようになり
出来るようになるものですよ
思い切って進んでください
と言ってくださいます
広げていくように進んでいくと良いのです
娘ちゃんの先生は
これを使ってはいけないとか
ここに入れてはいけないとか
禁止しません
活けなおしたり、完成の形をやって見せたりしません
生徒が何を活けたいか、どういう形にしたか
そのために何をどう扱うか
そういう教え方をされます
その枝を生かすために何をするか
その花を見せるためにどうするか
何を捨てるか
一緒に考えてくれます
それは花のことであって、花のことだけではなく
人の生き方にも共通するのではないかと思います
自分のありたい姿、やりたいことは
これが良いという絶対的なものはなくて
自分で選ぶもので
そのためにどんなことをするか
どんな風にするか
それは自分で鋏を入れて形作っていくのでしょうね

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-10-30 10:10