てんてん転校生

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名前のこだわり #1

例えばですが
わたなべという苗字には
渡辺・渡部・渡邊・渡邊・・・があり
こだわる方がいらっしゃるかと思えば
普段は一般的な渡辺で
書類や年賀状だけ戸籍上の漢字を使うという方もいらっしゃいます
名前の方は
しっかりこだわる方が多いですね
なので
姓は便利都合上のもの
名は人格にかかわるもの
という気がしています
私も年賀状に違う漢字で名を書かれると
むっとします
外国ではアルファベットで表記しますから
名前へのこだわりから解放される感じがします
それこそ都合上のもので
音をアルファベットで表したに過ぎないからです
アルファベット的に問題の起こらない名前だからですが
知り合いに
小野さん・大野さん・太田さんがいらっしゃいました
Ono・Ohno・Ootaだろうと思っていましたが
大野さんがOnoと綴ってみたり
お友だちがOonoと綴ってみたりするじゃないですか
太田さんもまたいろいろで・・・
たちまち問題が発生
事務所の人が
よく学校でうろうろしている私に文句を言うのです
正しい綴りを教えろとね
本人と周りで統一しないといけないのです
日本でその辺りのアルファベットの表記は統一されていないように思います
どうなんでしょう?
アメリカ人の中には
OhnoとOonoはどう違うんだ?
どれくらい長さが違うんだ?
とても気にかけてくれる方もいらっしゃいました
とても一生懸命に考えてくれますが
アルファベット表記の自分の名前は
所詮仮の名前みたいなものです
綴りもそうですが
発音もうまくしてくれないことも多いです
私は発音しやすい名前ではありましたが
例えば
あつこさん
Atukoと書くと「あとぅ~こ」
Atsukoと書くと一生懸命「あつ~こ」と頑張ってはくれますが遠い
電話で「あつこ」というと、文字になるとApukoとなっていたり・・・
音的には案外近くなってはいますが・・・
英語にない発音は難しいんですね
そういえば
スガシカオさんが
アメリカ人が自分のことを「すが」って呼べなくて
いつも「しゅが」って呼んでいた
という話をしているのを聞いたことがあります
まさにそれです
「しゅが」って人は多分いないと思いますが
「すどう」を「しゅどう」としか発音できないと問題ですよね
「しゅどうさん」って知り合いがいますから

そういう笑い話はありますが
ときどき
私たちに分かるようにサインしろ
って冷たい言い方をするアメリカ人もいます
学校の簡単な同意書などはアルファベットでサインしていましたが
トラベラーズチェックなどは漢字にした方が安全上良いなんて言いません?
それに
アルファベットで見る自分の名前は
何だか自分じゃない気がするんですよね
だから
アメリカ人にも分かるようにサインしろ
はちょっとむかっときます
台湾から来た人は
もう名前を忘れてしまったのですが
中国語でオレンジの意味にあたるのが名前でした
覚えてもらうのが大変だからって
みんなにOrangeと呼んでくれって言っていました
すごく吹っ切れているんだな~と感心しました
一緒にいたスイス人が
それじゃ名前じゃないじゃないか~と
ずいぶん反対をしていました

何度教えても
その通りに発音してくれないなら
英語で意味を覚えてもらった方が良いということでしょうね
その気持ちも分かります
例えば
「すみこ」を「しゅみこ」と言われたり
「すみこ」と言うために
両手がドラえもんになって
起こったような顔で呼ばれるのは嫌でしょうから・・・
うちのお子たちの場合は
ニックネームをそのままミドルネームと勝手に言い張り
ミドルネームで呼んでくれ
と言いました
戸籍上の名前を書いても
親が呼んでいる名前が違うと
これまた本当の名前を教えろというアメリカ人がいたからです

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-09-05 00:20