てんてん転校生

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アメリカで転校生になった理由 #1

アメリカで最初に通った小学校は
その地区で評価の高い学校でした
評価というのが何なのか
詳しくは分かりません
3年生から学年末にテストがあって
テストの成績によっては進級できません
飛び級がありますが
キンダーでも留年があるのです
プログラムも違います
テストの点数か
留年した生徒の数か
良い環境として
会社はその学校区に家を用意してくれました
日本人同士でも
その学校に通っているというと
少し羨望の入った目で見られます
企業は社員の居住や生活、学校
そういうところも競争して
少しでも格上だと言いたいらしい
それはそれでありがたいのだが
本当にそれでいいのか
それをどう生かすか
そういったことは各自考えなければいけないんじゃないかな?
と思う
アメリカにはマイノリティ優遇という概念がある
外国人や移民・黒人が優先的に入学を認められる枠がある
そのために
学校のすぐそばに家があるのに
その学校に入学できない白人アメリカ人も出て来るのだ
基本的には
白人は白人の多い所に住み
黒人は黒人の多い所に住む
そういった傾向にあった

アメリカ東海岸の南部
といえば
そういった問題を抱えているものだろう
実際
お子たちのパパママには
自分の子供のころには家に黒人の使用人がいた
という人が多かった
墓穴を掘っている黒人の横に白人の上司が立っている・・・
映画のようなシーンを見ることも多い
なので
「逆差別だ」という発言を聞くことも多かった
当然優遇されている方に入る
うちのお子たちを見る目も厳しくなる
英語の勉強になるから

国語(つまり英語)の授業では
みんなと同じように
テキストとなった本を毎日2チャプターずつは読んでいかなければならない
ナチスドイツがデンマークを占領していた時にユダヤ人を助ける組織があった話だったり
アメリカ原住民の生活と外国人との取引の話だったり
親が離婚して祖母に育てられている子供と上級生の学校物語だったり
一日20ページくらいかな?
単語を全部調べて
内容を把握する
それについての宿題も出る
yes,no,thank you
くらいしか分からない外国から来たばかりの10歳に
なぜそんなことをさせるのか
今でも理解できない
そして
ESLという英語を母国語としない人の為のクラスには
理科や社会の時間に行く
その抜けた時間の勉強は自分でやっておけということになっている
理科や社会は受けさせてくれ
と交渉した
その方が英語が分かりやすいと思ったのだ
英語を身につけるには
その方が良い

担任もESLの先生も学校長も認めてくれなかった
しかも
宿題やプロジェクトの発表や提出は
ほかの生徒と同じようにやってくれ
の一点張り
できるわけないじゃん
親がやって出すのかい?
と聞くと
yesだ
なぜ?に、答えは
「私にはほかの生徒を守る責任がある」
だった

つづく・・・
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by cosi-e-cosi | 2011-08-29 10:18